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FLASHゲーム「アンチボディ」キャラクター案

アンチボディに使うためデザインしたキャラを載せてあります。いうなればただの妄想。
ラフ程度のものですし、私の腕もしれてますので斜めに見てくだされば幸いです。
説明はゲーム的な嗜好で書いている部分もありますので、厳密には適当でない部分もあります。


 好中球
マクロファージ
好酸球
好塩基球(マスト細胞)
樹状細胞
B細胞CD5+
B細胞CD5-
Th1/Th2細胞(ヘルパーT)
Tc細胞(キラーT)
NK細胞
NKT細胞
補体
赤血球
血小板



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<歩兵>
好中球

敵の侵入に対し即応戦を行う人体の歩兵。
免疫細胞の中ではもっとも数が多く、数の上では人体免疫反応の主力を担う。
しかし、 攻撃自体は極めて単純な手段に限られており、キャパシティ自体も小さいので、強力な敵には対抗できない。
小戦力の敵に対しては直接殲滅を、強力な敵に対してはマクローファージ・リンパ球群の到着までの阻止攻撃を担う。
数はともかく多いが常に最前線で戦うため、すぐ死ぬ。
しかし、そもそも彼らの寿命は1〜2日であるし、彼らの目的は人体防衛以外に存在しない。

-余談-
知っている方も多いと思いますが、怪我から出る膿は積み重なった彼らの死体です。
(厳密には破壊された自己細胞・非自己細胞、マクロファージその他も含む)
体のサイズが10μ(1/100mm)程度の彼らが目に見えるのですから相当な数です。
今度、怪我をすることがあったなら、あなたのために奮戦し散っていった彼らの事を思いつつ、 そっとティッシュで拭いてあげてください。


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<機動重歩兵/戦闘工兵/衛生兵>
マクロファージ

敵の侵入に対し、好中球とともに即応戦を行う人体の主力機動歩兵。
多数のフィンガーを使い、敵を引き寄せ破壊する。
免疫系の食細胞の中ではかなり大型であり、その分侵入物に対する攻撃能力も高い。
さらに、直接的な攻撃任務以外にも、T細胞に抗原解析し提示するという非常に重要な機能も担っており、これ以外にもありとあらゆる任務をこなすマルチローラーでもある。


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<対大型抗原擲弾兵>
好酸球
寄生虫などの大型の寄生体に対して効果的な兵装を持つ。
大火力を展開可能だが、人体組織へのバイスタンダー(巻き添え) 効果が大きく、アレルギーを引き起こす場合がある。

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<司令官>
Tヘルパー細胞
人体免疫反応を統括する司令官。
免疫反応を活性可能であり、さらに高度な免疫反応を誘導できる。
Tヘルパー細胞にはTh1とTh2の二つのタイプがあり、すこしづつ別の機能を持っている。
同じT細胞から分化したものとしては、感染細胞の破壊を担うTc細胞(キラーT細胞)などが存在する。


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<対感染細胞工兵 - 細胞の死神 - >
Tc細胞(キラー細胞)

ウイルスやガンなどで乗っ取られたり、機能を失ってしまった細胞を破壊する。

ウイルスは人体の細胞を乗っ取り、自己を複製する基地として利用する。
ガンは異常化した細胞で、莫大なエネルギーを消費し、人体を侵食する。
これらを阻止する手段は一つで、乗っ取られた細胞自体を破壊してしまう事である。
そして、そのキツい役目を担うのがこのTc細胞である。

細胞破壊の手順を簡単に説明すると、
まず、Tc細胞はパーフォリンという物質で、細胞膜の一部を破壊する。
次にグランザイムという物質を細胞内に放出して、細胞を「自殺」させる。
さらにTc細胞はFasLリガンドを持ち、これで標的細胞と結合してこちらからも「自殺」への アプローチを行うことができる。

ともかく、細胞にとってはまさに死神のような存在であるが、
人体防衛機能にとっては非常に重要な存在である。
Tc細胞はT細胞から分化したものであるが、同じキラー細胞としては
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)などが知られている。


-余談-
Tc細胞は細胞を破壊するわけですが、壊すわけではなく、「自殺」させます。
感染し、機能を失ってしまった細胞に

「おまえはもう機能を失っている。 死んでくれ。」

と、静かに伝えるわけです。
すると感染細胞は自身のDNAを切り刻んで自殺します。
(この細胞の自殺をアポトーシスと呼びます。)

すこし切ない気もしますが、免疫や細胞の存在理由は
人体 の命の継続「あなたの存在」のためだけです。
ですから、あなた以外はすべて敵であり、
あなたに害成すものも全て排除すべき存在です。
それが例え自分自身であったとしても、です。

臓器などの移植後に起こる拒絶反応は、
「あなた」以外を排除しようとする免疫の反応です。


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<補給班>
赤血球

免疫群の一員というわけではなく、非戦闘員。
体中の細胞へ酸素を運び、不要になった二酸化炭素を回収する役目を担う。

人の生命を維持するために、細胞は日々エネルギーを生み出しています。
そのエネルギーを生み出すのに絶対必要な物が酸素で、エネルギー生産後に残ってしまう廃棄物が二酸化炭素です。
このため、もし体から多くの赤血球達が失われてしまうと、細胞は生命を維持するエネルギーを供給できなくなります。
その結果、人は死にます。 これが出血多量による死亡です。

-余談-
赤血球はあなたの血中に最も多く存在し、その総数は約20兆〜25兆匹です。
彼らの寿命は120日とかなり長く、一日に2000億匹生まれ、寿命を終えた2000億匹が脾臓のマクロファージによって処分されています。
日本の総人口は約1億3000万人、世界の総人口でもわずか60億程度ですから、
8μと小さい体ながら、そのスケールは宇宙よろしくの大きさです。


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<応急処置班>
血小板

赤血球と同じく、免疫群の一員というわけではなく、非戦闘員。
普段は何をするでもなく、だらだらと血中を漂っている。

しかし、人体が損傷された場合は損傷部分に集合し、
ファブリンという網のようなものを作り自分の体を堤防にして、
血液の流失と外敵の侵攻を防ぐ役目を担う。
このため、血小板が働かなければ、傷口からの出血が止まらなくなってしまう。

-余談-
非常に重要な役目を担っている血小板ですが、
時々変な所で固まってしまい、多数の赤血球とダンゴになって、
血管を詰まらせてしまう事もあります。
これが「血栓」というもので、命に関わる障害を引き起こす場合があります。
この現象が脳で起これば脳梗塞、心臓で起これば心筋梗塞と呼ばれ、
どちらも極めて致死性の高い疾患です。

このため、変な所で集まってしまった血小板達は
マクロファージによって日々処分されています。

ただ、やはり大きな血栓が生まれる原因は人体の不調にあります。
あまり無用に血小板達が処分されないように、
しっかり体調を管理してあげてください。
特に生活習慣病には要注意!


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